神明社神輿渡御とは

歴史

毎年、白石市民春まつりの5月3日に神明社に奉納してある神輿を白中卒業生(平成28年からは白中、東中卒業生)が担ぎ、市内を練り歩きます。
私たち白中第43回・東中第2回卒業生は平成29年5月3日が本番です。

この行事は伝統あるもので、代々引き継がれてきました。
最初は明治10年生まれの有志が大正7年に始め、間もなく100年になる伝統ある行事です。

以下 神明社権禰宜:佐藤文比古様談

その昔は個人で盛大に厄祓いをしていたそうですが、それでお金を使いすぎて大変ことになった方もいらしたようで、みんなでお金を出し合って神社に必要な物を奉納し厄祓いをすることになったそうです。

最近は白石中学校の卒業生のみですが、ちょっと上の方々では出身中学は違くても白石在住ということで同年会に入っているところが多くあります。
なので基本的には「同窓会」ではなく「同年会」のところが多いです。

約40年前の白石中学校同窓生で「丑寅会」を発足し、神明社の大神様にお祓いしてもらい、無事に厄年を過ごす事ができたとの意味から、御礼の意味で御神輿を担ぎました。丑寅会も白石中学校の同窓生だけではなく、白石在住と出身の同年生で組織されています。

現在、神明社の渡り廊下に歴代の白中卒業生の写真が飾ってあります。

神明社ホームページはこちら


形態図


当日の流れ


終了後

当日終了後、午後6時から舞鶴会館にて打ち上げを行います。皆様ご参加ください。会費は2,000円です。

また終了後しばらくしてから、白石中学校、東中学校に寄付を行います。各学校に希望のものをお聞きし、今学校に一番必要な物を寄付させていただく予定です。